06-updates-and-versions
更新とバージョン
MeloDear はアルファ版で、まだ頻繁に版が上がります。このページは
「今どの版か」「どうやって上げるか」「勝手に何かされないか」をまとめたものです。
バージョンの読み方
同じものを 2 通りに書きます。
| 書き方 | どこに出るか | 例 |
|---|---|---|
X.Y.Z+N | アプリの About ダイアログ、Cargo.toml | 0.2.3+1 |
vX.Y.Z.N | リリースタグ、MSI のファイル名、ダウンロードページ | v0.2.3.1 |
+N(.N)はビルド番号で、リリースのたびに 1 上がります。0.2.3+1 と v0.2.3.1 は同じものです。
今インストールされている版は Help → About で確認できます。
更新のしかた
1. アプリが教えてくれる(推奨)
起動時にアプリが更新情報を取りに行き、新しい版があれば画面上部に帯が出ます。
- [更新する] — MSI を落として、確認のうえインストーラを起動します。
アプリはインストーラ起動と同時に終了します。インストール後に手で立ち上げ直してください
- [今はしない] — その版については次から黙ります。さらに新しい版が出れば、また出ます
- [ダウンロード] — GitHub の該当リリースをブラウザで開きます
([更新する]が出ない環境ではこちらを使います)
- [キャンセル] — ダウンロード中だけ出ます。途中でやめると落としかけのファイルは消えます
- [ダウンロードページを開く] — 取得に失敗したときに出ます
ダウンロード中は帯の文言が「取得中 nn%」「検証中」と変わります。
[更新する]が出ない場合があります。 これは異常ではありません。
- zip 版で使っている(MSI で入れていない)
- インストール先と違う場所から起動している(開発ビルドなど)
この 2 つのどちらかだと、上書きが安全に行える保証がないのでボタンを出しません。
帯とリリースノートのリンクだけが出るので、ダウンロードページから手で入れてください。
2. 手で入れる
ダウンロードページ <https://melodear.geshtalt.jp/download/> から新しい MSI を落として、
そのまま実行するだけです。アンインストールは不要で、設定もライブラリも残ります。
3. 手動で確認する
Settings →「メンテナンス」→「更新」の [更新を確認] で、いつでも確認し直せます。
自動の確認は起動時に 1 回だけで、定期的な問い合わせはしていません。
更新のとき何が起きるか
| 音声ファイル | 触りません。MeloDear は音声ファイルに一切書き戻しません |
設定(state.toml) | 残ります。新しい設定項目は既定値で足されます |
| ライブラリ DB | 残ります。DB のスキーマが上がっていれば、初回起動時に自動で移行します |
| AI モデル | 残ります。落とし直しにはなりません |
DB の移行は一方向です。古い版は新しい DB を拒否しません。そのまま開いてしまいます。
拒否してくれるわけではないので、新しい版で移行した DB を古い版で使うと、
知らないうちにおかしな状態になることがあります。
版を戻す可能性があるなら、先に melodear.db をコピーしておいてください
(置き場所は データとファイルの置き場所)。
ダウンロードしたファイルの検証
落とした MSI は、インストーラを起動する前にサイズと SHA-256 の両方を確認しています。
どちらかが合わなければファイルを消して中断するので、途中で切れたファイルが実行されることはありません。
ダウンロード先は %TEMP%\MeloDear-update\ です。7 日を過ぎた残骸はアプリが自動で消します。
通信について
アプリが自分から外に出るのは、次の 2 つだけです。
| いつ | どこへ | 何のため |
|---|---|---|
| 起動時 | MeloDear-releases の version-policy.json | 新しい版があるか / この版に問題がないか |
| [更新する]を押したとき | MeloDear-releases の Releases | MSI のダウンロード |
送信するデータはありません。 決まった URL のファイルを取ってくるだけで、
版の比較はすべて手元でやっています。バージョン番号も送っていません。
取ってきた内容は %APPDATA%\MeloDear\version-policy-cache.json に残ります。
取りに行けなくても普通に動きます。 オフラインでも、社内ネットワークで塞がれていても、
更新の確認に失敗するだけでアプリはそのまま起動します。
問題のある版を止める仕組み
配ってしまった版に重大な不具合が見つかったときのために、
「この版は警告を出す」「この版は起動を止める」を配信側から指示できるようになっています。
段階は 3 つあります。
| 段階 | 何が起きるか |
|---|---|
| 警告 | 帯が出るだけ。そのまま使えます |
| 閲覧専用 | 起動はしますが、書き込みが全部止まります(スキャン・編集・評価など)。ダイアログの[閲覧のみで続行]で使えます |
| 停止 | [終了]しかありません |
- 何も指示がなければ何も起きません(既定)
- 指示を取得できなかった場合も何も起きません
- ただし一度「閲覧専用」「停止」を受け取った後は、オフラインでもその指示が残ります
- 閲覧専用のときは更新の帯も出ません(先に制限の案内が出ます)
止められた場合は、画面に理由と対処(たいていは「新しい版に上げてください」)が出ます。
MeloDear Air からの書き込みも同時に止まります。
よくある質問
Q. 自動でインストールされたりしませんか
いいえ。落とすのも入れるのも、必ず[更新する]を押してからです。押さなければ何も起きません。
Q. 更新の確認を止めたい
オフにする設定はありません。ネットワークを塞げば確認は失敗し、そのまま起動します。
Q. 古い版に戻したい
リリース一覧から古い MSI を落として実行してください。
DB が新しい版で移行済みでも開けてしまいますが、動作は保証されません。
移行前に取ったコピーに戻すのが安全です。
Q. 帯が出ているのに[更新する]がない
上の「1. アプリが教えてくれる」を参照。zip 版か、インストール先以外から起動しています。